タケノコ畑の置手紙

ちょっとしたプログラムのこととかをにわかなりに書いてみるブログ

Oculus Goでできること

皆様、お久しぶりです。ここ最近忙しくてまともにブログ更新できていませんでした・・・

今回は先日買ってみたOculus Goについてを記事にします。(プログラム系についてはまた今度)

 

Oculus Goは結構有名になってきたので大丈夫ですね。スタンドアローンVRです。

自分が買ううえで着目した点は

・安い(32GBで23800円、64GBで29800円)

スタンドアローン

ですね。普通でごめんなさい・・・ 

学生である私としましてはPC向けのVRなんかはもう手が届かないわけです。

必要なのがグラボとVRとしてもなかなか高性能なものを要求されているわけなので。

そんな中でこれ単体で動くということは買うだけでVRができるということなんですよ!

あと買い方とかは他のサイトとかご覧ください。多分上のほうに出てくると思うので。

 

Goには32,64GBがあります。外部メモリーは使えない仕様なので結構大事なとこですよこれ。

私は32GBを買いました。公式サイトには64GBでHD映画7本、アプリ40本、ゲーム20本って書いてあるんですけど基本的にストリーミングで楽しむという方は32GBで十分です。十分でした。

結論から言いますと、自分のPCにホームネットワークで接続すればPC側のストレージにアクセスできますので32GBで十分でした。

自分はスマホ用のゴーグルしかVR経験がないんですが、雲泥の差であり、月と鼈であり、晩のおかずがシチューと生姜焼きの差なんです。その辺のレビューなんかも他当たってください。

 

本記事の概要ですが、できることを説明できたらいいなって感じです。例えば、

・PCのメディアにアクセスする

・PCVRとして認識させる

手順はそんなにめんどくさくないんで一通り書いていきます。

①PCのメディアにアクセスする 

まず、前提としてアクセスするPCの設定をします。

普段からテレビなどとつないでPC内の動画にアクセスしている方は読み飛ばしてもらって構いません。

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エクスプローラーを開くとネットワークのところにメディア機器が現れるので選択します。

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するとウィンメディ(略称わからない…)が開くので、

左上のストリーム>その他のストリーミングオプション をクリックします。

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するとコンパネ(略称わからない…)が開くので、操作しているPCとOculus GO(不明なデバイス)のアクセスを許可すればOKです。

よくわからない人はすべて許可を押せば大丈夫だと思います。ただ、ネットワークを家族や友人と共有していると誰でもメディアにアクセスできてしまうようになるので、細かい設定はカスタマイズから指定すればいいと思います。

 

次はOculus側の操作に移ります。

といってもメニュー画面>ギャラリーから開くだけなんですけどね初見さん

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内部ストレージの隣にPC側の項目が出てきました。あとは動画なり画像なりを自由に閲覧できるようになります。

 

②PCVRとして認識させる

こちらは有志の方が作成しているソフト[Air Light VR]を使います。こちらは公開されているGitHubが一番詳しく書いてあるのでそこを参考に。

github.com

接続する前提条件として、

・グラボを積んだPCであること

Wi-Fiが5GHz(802.11ac)のものを使っていること

これらを満たさないとラグだの処理落ちだのでまともに動作することはありません。

2.4GHzのWi-Fiを使って接続してみたのですが、Pingも上り下り速度もそんなに遅くはないのにやっっっばいくらい遅延があったので恐らく5GHzは必須条件だと思います。

一応私のとこの環境を書いておきます。

OS:Windows 10 Home 64bit

CPU:Core i5-6600

メモリ:8G 

グラボ:GTX 960

ルータ:TP-Link Archar C50 (5GHz)

普通のPCVRなら最低条件くらいかなって感じです。

 

やったゲームやアプリなど

VR Chat

・NEKOPALIVE

・Live2D VR Girls

・Race the Sun

・MocuMocuDance

見事に萌え系ばかりですが、趣味ではなく軽いゲームかつ無料で体験できるものを探した結果これ系ばかり目に留まったので仕方なく期待に胸を膨らませながら意気揚々と体験した結果であり、決して私がオタクとかそういう系統の人間という証明にはならず・・・

 

はい。VR Chatが少し重いくらいですが、ほかのものは割と普通にプレイできます。もちろん、設定を下げれば多少は改善されると思います。

Race the Sunはこんな感じのゲームです(投げやり)。普通に遊べました。

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最後にお勧めしたいのがMocuMocuDance - Vraiってやつです。

閲覧用のVR向けMikuMikuDanceといえばわかりやすいでしょうか。

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↑ぽんぷ長さんの神風ちゃんを使いました。

こんな感じの画面がVR上で見れる感じです。立体感もしっかりしてて、WASDで適当に動き回ると画面酔いするくらいにはよくできているソフトです。

VRの認識はSteam VRで行っているので、上述のALVRとかなり相性がいいと思います。

使い方としてはキャラクターデータとモーションデータなんかを読み込んで再生するとライブイベントが始まるではありませんか!

いやほんと感動ものなのでぜひ自分でやってみてください。

動画サイトに上がっているVR動画は自分の動きに制限があったり画質が抑えられていたりしますが、そんなの自分で作ってしまえばいいんです。

とにかくこの感動を画面の前のあなたにも味わってほしいと思います。

 

もしVRのゲームをやってみたいのにコントローラーのボタンが対応していない、かつゲームパッドも対応していないゲームがあるなら、Steam Inputというものを活用できます。

まずはSteamの設定>アカウント>ベータ版への参加 を設定します。

再起動したのち、SteamVRの設定>開発者>入力バインドの…にチェックを入れてすぐ下のリンクをクリックして設定します。あとはご自由に・・・

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[補足]

ALVRでPCとの接続がうまくいかないってときはOculus GO側のWi-Fi設定からIPアドレスを固定してしまえばある程度改善すると思います。接続先を選んでトリガーを長押しすると詳細設定ができるので、アドレスを静的にしてから適当なもの(192.168.11.1とか)を打ち込んでしまえば大丈夫です。

 

まとめ

スタンドアローンVRと侮るなかれ

・グラボが多少悪くてもWi-Fi環境を整えれば快適なストリーミング

・MocuMocuDanceおすすめ

 

今回は以上です。

プログラムが見たい方は次回はきっとそうするので待っていてください。

それではまた次回の置手紙でお会いしましょう・・・